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ピアノやギター、楽器も色々あるけれど、ボーカリストの楽器と言えば「のど」と「マイク」な訳です。

DATE:2018.12.19|AUTHOR:SAT 音楽教室の日常

こんにちは♪
ボーカル講師のSATです。

ピアノやギター、楽器も色々あるけれど、ボーカリストの楽器と言えば「のど」と「マイク」な訳です。
他の楽器に比べると、とても身軽な楽器ですね。
しかしその分、歌の練習について一般的に軽視されてしまいがちですね。

のどにある「声帯」は目では見えないので、正確な音程で歌うには、感覚だけで音程をコントロールする必要があります。
これって考えてみたらすごく難しいですよね。
感覚って。。。
ピアノやギターは目で見て弾くのに、目で見えない「歌」の方がよっぽど難しいじゃん?!と正直思います。
私はピアノとアコーディオンも演奏するので、ボーカルの難しさや奥深さを日々実感するわけです。

歌を歌うというのは、誰に教えてもらうわけでも無く、見よう見まねで1歳頃から「あ〜あ〜」「う〜う〜」と歌うようになります。
言葉を覚えたら歌詞をつけたりして歌えるようにもなります。
ほとんどの人間が当たり前にできてしまう「歌う」という事。声が楽器になるという事。
それは全然難しい事じゃないのだけれど、「正確に歌う」「上手に歌う」「深い響きの声」などと上達を目指すと、もう耳と感覚頼りの練習が必要となり、とーっても難しいわけです。
その結果、音程や強弱、表現を自由自在にできるようになるんです。

楽器の中でも、自己表現には「歌」が一番伝わりやすいですよね。
最高の伝達手段だと思います。
自分の体内に音が響き渡るわけですから、こんなに気持ち良い楽器は他にありません。
しかも鼻歌なんかを歌っていると、その場の空気が一気にルンルン気分になります。

生声での歌練習が進んだら、次のステップは「マイク」での歌い方練習です。
「マイクワーク」や「マイキング」などと呼びますが、これまた難しくやっぱり「感覚」が大切です。
マイクに目盛りがあるわけでもないので、使い方や距離感、強さなどが非常に難しくコツが必要です。

皆が必ず歌える「歌」というものを、しっかり習って勉強してみませんか?
歌に必要な「感覚」教えます!!👍

SAT