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音楽と数

DATE:2020.07.08|AUTHOR:Mizunuma Shinichiro 音楽教室の日常
みなさん、こんにちは。
スナフキンズ音楽教室、ピアノ講師の水沼慎一郎です。
今回は音楽と数について語りたいと存じます。
 
普段、音楽を聞いている時、感情の導くまま、
様々な捉え方で認識すると思います。
 
逆に演奏家や作曲家もまた同じように表現する場合も多いのですが、
その根底には物理や数学などの分野が深く関わっています。
 
例えば、救急車が通り過ぎる時、
音が段々と低くなって聞こえるはずです。
これを物理の記号で表すと、V=f0λ→V=f1λなどです。
 
他に例を挙げると、ドレミで作られる音楽を、調性音楽を言います。
その組み合わせで曲は成り立っております。
皆様がよく聞く音楽は、7!・jや5C3などで表す事も可能です。
 
さらに述べるならば、ピアノの音律やCDなどです。
asinθ+bcosθ=√a2+b2 sin(θ+α)や、
s(t) = sin(2πf1t)+sin(2πf2t)など、
平均律に至っては、12√2で表記できます。
 
これらの数式を作り出した多くの数・物理学者のお陰で、
私達は気軽に音楽を聞いたり、弾くことが出来ます。
 
私事で恐縮ですが、最近はドレミで作曲するよりも、
プログラミングで行うことが多いのです。
 
二次関数を操作し、仮想化させたnCHのパッチを、
変数(レンジ有)で自動化させ、音を生み出します。
中学校で習った程の知識で恐縮です。
 
勿論、ピアノを一緒に学ぶ時、
上記の事を含め、合気道や武道の動作と共に、
弾き方へ取り入れております。
 
音楽の深い世界を、皆様を共有出来ることを願っております。
それでは失礼致します。  
水沼