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音程ってどうやってとればいいの?

DATE:2017.10.11|AUTHOR:Mr.Tsuge 音楽教室の日常

皆様、おはこんばんにちは!ボーカル/アコースティックギター 講師の大槻です。

とうとう、猫を飼うために引っ越しをしたのですが、その分手狭になったため、楽器の置き場に困っています(泣)

さて、前回、ボイスパーカッションなるものについて私見と偏見のみでお話をしました。

今回は、ボーカルにとって、他の楽器を学ぶことの意味について。私見と偏見でお話をしようと思います。

多くのボーカリストにとって、楽器は声であり、自分の体です。

自分の体であるがゆえに、最も扱いやすく、最もわかりづらい楽器だと思っています。

「音程ってどうやってとればいいの?」

このシンプルな質問にすら、理論的に方法を伝えることって難しいのです。

だって歌っているときの声帯や口腔内や舌の動きをその場でみせることはできません。
もし、できたとしても「声」は個体差の大きい楽器故に、同じ方法がベストだとも限らないのです。

自分の感覚的な部分に大きく依存する「声」という楽器を、よりよく理解し、使いこなすためにも、目で見て確認のできる楽器という存在はとても重要です。
だからこそ、ボーカリストには何か一つ楽器を触れるようになってもらいたいな。

と常々思っています。

何より!何か楽器ができれば(例えそれがドラムやパーカッションといったリズムメインの楽器だったとしても。)歌とその楽器で音楽の全てを表現できるんですよ?それってすごくないですか?

更に!そうやって自分の体に馴染んだ楽器の音は、バンドの中や音楽鑑賞をしている時でも、より明確に聴き取ることができます。
聴く(input)ことで、間違いなく、よりよく歌う(output)ことに繋がりますよ♪
それでは、皆様!

よいmusic lifeを!

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