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バンドの航海士・・・

DATE:2017.02.01|AUTHOR:Kaio その他 音楽教室の日常

年も明け2017年!

今年は一体どんな”冒険”をしようか、期待と不安を胸に抱いて”航海の旅”(”後悔”の旅にならないことを願うが・・・)に出たいと思っております。

さぁ、皆さんも冒険しようじゃありませんか!!

あっ!!どうも、キャプテ・・・じゃなくて、ギター&DTM講師のKaio(カイオ)です。

kaio

今回のブログのテーマは『バンドの航海士』です。

航海士について詳しいと言うわけではないのですが・・・

バンドの”航海士”と言うと、私が真っ先に思い浮かべるのはドラムです!

ドラムというのは、バンドの中で非常に重要な存在です!

テンポ(曲の速さ)、リズム、ダイナミクス、ビート(拍)、入るタイミング、終わるタイミングなど、多くのことを支配していると言ってもいいくらい、バンドの中でとても重要な役割を担っています。

 

先日、私の教えている学校でアンサンブルの授業がありました。

決められた課題曲をグループに分かれて練習し、授業の最後に発表するという内容のものですが、生徒と一緒に講師である私も演奏しました。

みんな同じ曲を演奏するのですが、ドラマーによって曲のテンポ、ダイナミクス、盛り上がりが違いました。

 

生徒が叩いたドラムはテンポが乱れ、ダイナミクスのコントロールも曖昧で叩く音量も大きく、他の楽器が聞こえないくらいでした。

生徒の中では一番上手いのですが・・・

 

そして、最後に演奏したグループではドラムの先生が演奏しました。

その先生はしっかりメトロノームを聞きながらドラムを叩いてました。

演奏中私は・・・「おぉ~!全然違う!!楽しい~!」

と心の中で思ってしまいました。

 

テンポもダイナミクスも合わせるタイミング(キメ)も素晴らしい程完璧で、音量も他の楽器を邪魔しない!

演奏している私のノリも明らかに違いました!さすが、一流のプロが叩くドラムは違う!

 

改めて思いますが、バンドの中でドラマーの存在はとても重要です。(もちろん他の楽器も重要ですが)

船にしっかりした航海士がいないと安全に旅ができないのと同じで、ドラマーがしっかりしていないとバンドはまとまらず楽しい旅をすることができません。

これからドラムを習いたい、もしくはすでにやっている方は、難しいことをやろうとはせず、まずテンポをしっかり保つということを心がけてみてください!(メトロノームを聞きながら演奏もしくは、カウントをメトロノームで取る)

きっとドラマーとして大きく成長できると思います。

 

ここまで長くなりましたが、最後に・・・「素晴らしいミュージシャンに俺はなる!」

を掲げて冒険に出よう!!

 

以上、スナフキンズ音楽団ギター&DTM講師のKaioでした。

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