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ジョン・ケージの名曲「4分33秒」をハイレゾ音源フルボリュームで聴いてみて。
梅雨です。
雨を楽しんでいますか?
ここぞとばかりにお気に入りの傘と雨靴履いてお出かけすれば
雨の景色がいつもと違って見えて気分はルンルン♪
先週の日曜日は1日雨だったので
雨の日に合う音楽を聴いたり(雨の日はローリンヒルが聴きたくなる)
家族でWiiやったり
映画観たり
家でまったりチルアウトも良いもんです♨
最近は、今まで踏み込んだことがなかった『現代音楽』にトライしてます。
(現代音楽(げんだいおんがく)は、西洋クラシック音楽の流れにあり20世紀後半から現在に至る音楽を指す)
アメリカの作曲家ジョン・ケージについては、高校時代に音楽の先生に教えてもらって名前くらいは聞いたことがあった程度。(キノコ研究家でもあるんだって)
有名な『4分33秒』については「音楽」そのものの概念を覆す程のインパクトがあるから
気になった人はYoutubeで聴いてみて。(できればハイレゾ音源でフルボリュームでね!)
ナチスの手によってユダヤ人強制収容所のガス室で殺された作曲家エルウィン・シュールホフの「ソナタ・エロティカ」は家族がいるところではとても聴けません。
(気になる人は夜中にこっそり聴いてみて、閲覧注意だよ)
特に興味を惹かれているのは1960年代アメリカで生まれたミニマルミュージック。
ミニマル・ミュージック (Minimal Music) は、音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽。
これは、テクノの源流だと言われている。
テリー・ライリーのIn C(1964年)や
スティーヴ・ライヒの「イッツ・ゴナ・レイン」(1965年)「カム・アウト」(1966年)
ラ・モンテ・ヤングは「演奏者はピアノを一番近い壁まで押すことが要求される。壁を越えて押していけるなら、押し続ける。そうでなければ、疲れ果てたので一度休み、放尿すること」が楽譜に指示されているそうです。
「放尿すること」って!ラモンテ先生!
現代音楽の巨匠の皆様、斜め上から行き過ぎてます。
もはや凡人の私には理解不能のレベルです。
めちゃくちゃ刺激いただいてます。
私は「音楽の三要素は「メロディ」「ハーモニー」「リズム」で構成されています」
と、普段の音楽授業で生徒達に教えているのにも関わらず、
巨匠達、三要素を軽々と超越してます。
私のこれまでの人生は一体何だったのでしょう?
これから私はどうすれば良いのでしょうか?
音楽って何なんでしょうか?
そのくらいパンチ効いてます。
そうやって時代とともに新しい音楽が生れていくんですね。
芸術って奥が深いです。
精進します。
それでは皆様、良い梅雨をお過ごし下さい。
by Mr.Tsuge
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