snafkins

  • ジョン・ケージの名曲「4分33秒」をハイレゾ音源フルボリュームで聴いてみて。

    DATE:2017年6月30日

    音楽教室の日常

    梅雨です。   雨を楽しんでいますか?   ここぞとばかりにお気に入りの傘と雨靴履いてお出かけすれば   雨の景色がいつもと違って見えて気分はルンルン♪   先週の日曜日は1日雨だったので   雨の日に合う音楽を聴いたり(雨の日はローリンヒルが聴きたくなる)   家族でWiiやったり   映画観たり   家でまったりチルアウトも良いもんです♨   最近は、今まで踏み込んだことがなかった『現代音楽』にトライしてます。   (現代音楽(げんだいおんがく)は、西洋クラシック音楽の流れにあり20世紀後半から現在に至る音楽を指す)   アメリカの作曲家ジョン・ケージについては、高校時代に音楽の先生に教えてもらって名前くらいは聞いたことがあった程度。(キノコ研究家でもあるんだって)   有名な『4分33秒』については「音楽」そのものの概念を覆す程のインパクトがあるから   気になった人はYoutubeで聴いてみて。(できればハイレゾ音源でフルボリュームでね!)   ナチスの手によってユダヤ人強制収容所のガス室で殺された作曲家エルウィン・シュールホフの「ソナタ・エロティカ」は家族がいるところではとても聴けません。   (気になる人は夜中にこっそり聴いてみて、閲覧注意だよ)   特に興味を惹かれているのは1960年代アメリカで生まれたミニマルミュージック。   ミニマル・ミュージック (Minimal Music) は、音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽。   これは、テクノの源流だと言われている。   テリー・ライリーのIn C(1964年)や   スティーヴ・ライヒの「イッツ・ゴナ・レイン」(1965年)「カム・アウト」(1966年)   ラ・モンテ・ヤングは「演奏者はピアノを一番近い壁まで押すことが要求される。壁を越えて押していけるなら、押し続ける。そうでなければ、疲れ果てたので一度休み、放尿すること」が楽譜に指示されているそうです。   「放尿すること」って!ラモンテ先生!   現代音楽の巨匠の皆様、斜め上から行き過ぎてます。   もはや凡人の私には理解不能のレベルです。   めちゃくちゃ刺激いただいてます。   私は「音楽の三要素は「メロディ」「ハーモニー」「リズム」で構成されています」 と、普段の音楽授業で生徒達に教えているのにも関わらず、   巨匠達、三要素を軽々と超越してます。   私のこれまでの人生は一体何だったのでしょう?   これから私はどうすれば良いのでしょうか?   音楽って何なんでしょうか?   そのくらいパンチ効いてます。   そうやって時代とともに新しい音楽が生れていくんですね。   芸術って奥が深いです。   精進します。   それでは皆様、良い梅雨をお過ごし下さい。   by Mr.Tsuge
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    梅雨です。   雨を楽しんでいますか?   ここぞとばかりにお気に入りの傘と雨靴履いてお出かけすれば   雨の景色がいつもと違って見えて気分はルンルン♪   先週の日曜日は1日雨だったので   雨の日に合う音楽を聴いたり(雨の日はローリンヒルが聴きたくなる)   家族でWiiやったり   映画観たり   家でまったりチルアウトも良いもんです♨   最近は、今まで踏み込んだことがなかった『現代音楽』にトライしてます。   (現代音楽(げんだいおんがく)は、西洋クラシック音楽の流れにあり20世紀後半から現在に至る音楽を指す)   アメリカの作曲家ジョン・ケージについては、高校時代に音楽の先生に教えてもらって名前くらいは聞いたことがあった程度。(キノコ研究家でもあるんだって)   有名な『4分33秒』については「音楽」そのものの概念を覆す程のインパクトがあるから   気になった人はYoutubeで聴いてみて。(できればハイレゾ音源でフルボリュームでね!)   ナチスの手によってユダヤ人強制収容所のガス室で殺された作曲家エルウィン・シュールホフの「ソナタ・エロティカ」は家族がいるところではとても聴けません。   (気になる人は夜中にこっそり聴いてみて、閲覧注意だよ)   特に興味を惹かれているのは1960年代アメリカで生まれたミニマルミュージック。   ミニマル・ミュージック (Minimal Music) は、音の動きを最小限に抑え、パターン化された音型を反復させる音楽。   これは、テクノの源流だと言われている。   テリー・ライリーのIn C(1964年)や   スティーヴ・ライヒの「イッツ・ゴナ・レイン」(1965年)「カム・アウト」(1966年)   ラ・モンテ・ヤングは「演奏者はピアノを一番近い壁まで押すことが要求される。壁を越えて押していけるなら、押し続ける。そうでなければ、疲れ果てたので一度休み、放尿すること」が楽譜に指示されているそうです。   「放尿すること」って!ラモンテ先生!   現代音楽の巨匠の皆様、斜め上から行き過ぎてます。   もはや凡人の私には理解不能のレベルです。   めちゃくちゃ刺激いただいてます。   私は「音楽の三要素は「メロディ」「ハーモニー」「リズム」で構成されています」 と、普段の音楽授業で生徒達に教えているのにも関わらず、   巨匠達、三要素を軽々と超越してます。   私のこれまでの人生は一体何だったのでしょう?   これから私はどうすれば良いのでしょうか?   音楽って何なんでしょうか?   そのくらいパンチ効いてます。   そうやって時代とともに新しい音楽が生れていくんですね。   芸術って奥が深いです。   精進します。   それでは皆様、良い梅雨をお過ごし下さい。   by Mr.Tsuge
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  • トロンボーンの魅力、それは「ハーモニーの美しさ」

    DATE:2017年5月10日

    音楽教室の日常

    こんにちは、トロンボーン講師の餌取です。 今日はトロンボーンという楽器について少し紹介してみたいと思います。 管楽器といってまず初めに思いつくのはサックスだとかトランペットなどのいわゆる「花形」の楽器だと思いますが、それに比べるとトロンボーンは少し地味な印象かと思います。しかしその歴史は古く、元々は教会音楽に用いられミサにおける聖歌の合唱等の伴奏楽器として重要なポジションを占めてきました。そういった背景から当初は世俗的な音楽においては使用しないようにされていたほど神聖な楽器としての地位があったようです。 それから時は流れ、いまではクラシック、ジャズ、ポップス、ラテンなどあらゆるジャンルの垣根を越え広く使われている楽器なわけですが、教会で使われていた当初から変わらないある魅力がトロンボーンにはあると私は思っています。 それは「ハーモニーの美しさ」です。 ソロでプレイされるトロンボーンの魅力ももちろんありますが、やはりその魅力を最大限に引き出せるのはハーモニーの瞬間ではないかと思います。これにはちゃんとした理由もあり、トロンボーンはその最大の構造上の特徴である「スライド」によってピッチを無段階に変えられる為、正確な和音を奏でることができるのです。もちろんそれには正確な技術も必要なので非常にシビアなのですが、綺麗にハモった時の心地よさにはたまらない魅力があります。 またどんなジャンル、編成の音楽でも中音域を担当するトロンボーンのハーモニーというのは一見あまり目立たないように感じますが、じつは全体のバランスやバンドのレベルを決定づける重要な役割を担っています。 さてここまでお話ししてきたトロンボーンの魅力についてですが、これでもまだ半分程度。ソロとして単体で演奏された時の魅力もまた沢山あります。 そんな魅力の数々に少しでも興味ある方、是非トロンボーンに触れてみませんか?スナフキンズ音楽教室でいつでもお待ちしております。 餌取雄一郎
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    こんにちは、トロンボーン講師の餌取です。 今日はトロンボーンという楽器について少し紹介してみたいと思います。 管楽器といってまず初めに思いつくのはサックスだとかトランペットなどのいわゆる「花形」の楽器だと思いますが、それに比べるとトロンボーンは少し地味な印象かと思います。しかしその歴史は古く、元々は教会音楽に用いられミサにおける聖歌の合唱等の伴奏楽器として重要なポジションを占めてきました。そういった背景から当初は世俗的な音楽においては使用しないようにされていたほど神聖な楽器としての地位があったようです。 それから時は流れ、いまではクラシック、ジャズ、ポップス、ラテンなどあらゆるジャンルの垣根を越え広く使われている楽器なわけですが、教会で使われていた当初から変わらないある魅力がトロンボーンにはあると私は思っています。 それは「ハーモニーの美しさ」です。 ソロでプレイされるトロンボーンの魅力ももちろんありますが、やはりその魅力を最大限に引き出せるのはハーモニーの瞬間ではないかと思います。これにはちゃんとした理由もあり、トロンボーンはその最大の構造上の特徴である「スライド」によってピッチを無段階に変えられる為、正確な和音を奏でることができるのです。もちろんそれには正確な技術も必要なので非常にシビアなのですが、綺麗にハモった時の心地よさにはたまらない魅力があります。 またどんなジャンル、編成の音楽でも中音域を担当するトロンボーンのハーモニーというのは一見あまり目立たないように感じますが、じつは全体のバランスやバンドのレベルを決定づける重要な役割を担っています。 さてここまでお話ししてきたトロンボーンの魅力についてですが、これでもまだ半分程度。ソロとして単体で演奏された時の魅力もまた沢山あります。 そんな魅力の数々に少しでも興味ある方、是非トロンボーンに触れてみませんか?スナフキンズ音楽教室でいつでもお待ちしております。 餌取雄一郎
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  • 音楽のリズム感を楽しめる自分を発見できた時、また一歩音楽という迷宮に深入りすることができたのかなぁ。

    DATE:2017年4月12日

    音楽教室の日常

    みなさん、おはこんばんにちは。 ボーカル、アコースティックギター、話し方ボイストレーニングレッスンを担当してます大槻です。 今回は、「ボイスパーカッション」について少し私見を…。 近年はそんなに珍しくはなくなったとはいえ、やっている人はまだまだ少ないこのボイスパーカッション(以下、ボイパ)。 日本ではハモネプという番組なんかでよく見かけましたね。 他にも、ボイパの進化系に当たる、ヒューマンビートボックスなんかはもう意味がわからないです。 実はあのマイケル・ジャクソンさんもボイパがとても上手でした! あの特徴的な楽曲のリズム感やグルーヴ感は完全に彼の中にある音楽を再現したからこそなんでしょうね。 我々ボーカルにおいて、音程や言葉を明瞭に、正確に出すことはとても重要な要素です。 が、それと同等かそれ以上に、歌においてのリズム感やグルーヴ感というのは重要な要素になります。 そこを養うために、ボイパってうってつけなんです。 かっこいい音色を出すことが目的ではないので、大切なのはリズム感。 どこでバスドラが入って、どこでハイハットやスネアが入るのか。 そういった(もちろんもっとボンヤリとでよいのですが)音楽のリズム感を楽しめる自分を発見できた時、また一歩音楽という迷宮に深入りすることができたのかなぁ。と感じます。 色んな楽しみ方がある音楽を、一緒に楽しみましょう! 大槻でした!
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    みなさん、おはこんばんにちは。 ボーカル、アコースティックギター、話し方ボイストレーニングレッスンを担当してます大槻です。 今回は、「ボイスパーカッション」について少し私見を…。 近年はそんなに珍しくはなくなったとはいえ、やっている人はまだまだ少ないこのボイスパーカッション(以下、ボイパ)。 日本ではハモネプという番組なんかでよく見かけましたね。 他にも、ボイパの進化系に当たる、ヒューマンビートボックスなんかはもう意味がわからないです。 実はあのマイケル・ジャクソンさんもボイパがとても上手でした! あの特徴的な楽曲のリズム感やグルーヴ感は完全に彼の中にある音楽を再現したからこそなんでしょうね。 我々ボーカルにおいて、音程や言葉を明瞭に、正確に出すことはとても重要な要素です。 が、それと同等かそれ以上に、歌においてのリズム感やグルーヴ感というのは重要な要素になります。 そこを養うために、ボイパってうってつけなんです。 かっこいい音色を出すことが目的ではないので、大切なのはリズム感。 どこでバスドラが入って、どこでハイハットやスネアが入るのか。 そういった(もちろんもっとボンヤリとでよいのですが)音楽のリズム感を楽しめる自分を発見できた時、また一歩音楽という迷宮に深入りすることができたのかなぁ。と感じます。 色んな楽しみ方がある音楽を、一緒に楽しみましょう! 大槻でした!
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  • 2016年度生徒ライブご報告

    2017年3月19日(日)&20日(月祝) スナフキンズ音楽教室2016年度生徒ライブ 大成功で終演することができた。 2日間の出演者数95組。 すごいね。 出演者、来場者、講師の先生方、スタッフの皆様の 一人一人の協力、努力、労力、企画力を合わせた1年間の総まとめ。 本当にお疲れさまでした。 みんな、いい表情してました。 新年度に向けて一つの区切りになったのではないでしょうか?   教室ディレクターのSAT先生とゼロからスタートして、来月4月で当教室は開校8年目になる。 これからも地域の皆様に愛されて、文化発展に少しでも貢献できるような音楽教室を目指したい。 誰でも音楽の楽しさを存分に味わっていただき、日々の暮らしが少しでもハッピーになるような音楽教室でありたい。 講師の先生方にとっても働きやすい職場環境を作りたい。 そして生徒の皆様と一緒になって成長していきたい。 実現に向けて新年度も精進します。   現在、写真を編集作業中につき出来上がり次第アップします
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    2017年3月19日(日)&20日(月祝) スナフキンズ音楽教室2016年度生徒ライブ 大成功で終演することができた。 2日間の出演者数95組。 すごいね。 出演者、来場者、講師の先生方、スタッフの皆様の 一人一人の協力、努力、労力、企画力を合わせた1年間の総まとめ。 本当にお疲れさまでした。 みんな、いい表情してました。 新年度に向けて一つの区切りになったのではないでしょうか?   教室ディレクターのSAT先生とゼロからスタートして、来月4月で当教室は開校8年目になる。 これからも地域の皆様に愛されて、文化発展に少しでも貢献できるような音楽教室を目指したい。 誰でも音楽の楽しさを存分に味わっていただき、日々の暮らしが少しでもハッピーになるような音楽教室でありたい。 講師の先生方にとっても働きやすい職場環境を作りたい。 そして生徒の皆様と一緒になって成長していきたい。 実現に向けて新年度も精進します。   現在、写真を編集作業中につき出来上がり次第アップします
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  • ビリギャルが通っていた坪田塾にて講演会

    DATE:2017年3月15日

    その他, 音楽教室の日常

    昨夜はビリギャルが通っていた学習塾にて講演会。 塾生達の真剣な表情とキラキラした眼差しに囲まれながら夢を壊さないようにハラハラしつつもミュージシャンの裏話盛り沢山でドロップして来ました。 さだまさしばりに喋りすぎてギターほとんど弾いてませんが。   お招き頂いた坪田塾の岩田さん、枝川さん、貴重なお時間ありがとうございました。 塾生のみんな受験頑張ってください! 陰ながら応援してますよ。 by Mr.Tsuge
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    昨夜はビリギャルが通っていた学習塾にて講演会。 塾生達の真剣な表情とキラキラした眼差しに囲まれながら夢を壊さないようにハラハラしつつもミュージシャンの裏話盛り沢山でドロップして来ました。 さだまさしばりに喋りすぎてギターほとんど弾いてませんが。   お招き頂いた坪田塾の岩田さん、枝川さん、貴重なお時間ありがとうございました。 塾生のみんな受験頑張ってください! 陰ながら応援してますよ。 by Mr.Tsuge
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